FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格の種類

一般に「FP(ファイナンシャル・プランナー)」と呼ばれている資格にはいくつか種類があるので、注意が必要です。

FP(ファイナンシャル・プランナー)には、 国家資格である「ファイナンシャル・プランニング技能士」民間資格である「CFP資格」及び「AFP資格」があります。国家検定試験である「FP技能検定」に合格すると「ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)」の称号が与えられます。

「FP技能検定」の実施団体は二つあります。社団法人金融財政事情研究会NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会です。

民間資格の「CFP資格」及び「AFP資格」はNPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会によって認定される資格です。

このうち、2002年4月の職業能力開発促進法の改正によって導入されたファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)のみが名称独占資格です。FP技能検定に合格した人のみがFP技能士を名乗れるのです。ただし、業務独占資格ではないので、ファイナンシャルプランナーの仕事自体は資格を有していなくても行うことができます。

なお、以前行われていた、社団法人金融財政事情研究会実施の「金融渉外技能審査」は廃止されました。
 
 「ファイナンシャル・プランニング技能士」、「CFP資格」、「AFP資格」の関係については別項を設けて、詳しく説明したいと思います。 

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