１級FP技能検定試験 出願から合格までの流れ
1級FP技能検定試験は、学科試験は金融財政事情研究会のみで実施されます。実技試験は金融財政事情研究会と日本ファイナンシャル・プランニング協会の双方で実施されます。
受験資格は5年間の実務経験を有しているか、2級FP技能検定試験に合格していることです。1級の実技試験については、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会のHPからも申し込むことが出来ます。申し込み方法等は3級とほぼ同様ですが、試験日程は異なります。
1級FP技能検定試験の場合、試験は年2回、9月と1月の実施になります。また、1級の場合、学科試験と実技試験の行われる日にちが違います。1級の学科試験の合格者と免除者(CFP資格者等)のみが1級の実技試験を受けることが出来ます。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会実施の実技試験は9月のみに行われるので注意してください。受験手数料は学科試験は8900円です。実技試験の受験料は金融財政事情研究会と日本ファイナンシャル・プランニング協会で異なるので注意が必要です。金融財政事情研究会実施の実技試験受験料は25000円、日本ファイナンシャル・プランニング協会実施の実技試験受験料は20000円になります。
なお、学科試験および実技試験どちらか一方のみに合格した場合には、試験免除制度があります。次回の試験において、以前に合格したほうの試験は免除されます。ただし、試験免除には合格した試験日の翌々年度末までという期限があるので注意が必要です。期限内にもう一方の試験にも合格するように頑張りましょう。
※次回の試験であるファイナンシャル・プランニング技能検定2006年1月実施分の申込受付は既に終了しています。